いぼ・たこ・うおのめ、巻き爪

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いぼ・たこ・うおのめについて

いぼ、たこ、うおのめとは

いぼ、たこ、うおのめは、皮膚の一般的な症状と言え、多くの方が一度は経験するものです。これらは見た目に影響を与えるだけでなく、時には痛みや不快感を伴うこともあります。大阪市・長居の潤皮ふ科では、これらの皮膚疾患の原因を特定し、効果的な治療方法を提供しています。

いぼ・たこ・うおのめの原因

いぼ

ウイルス(主にヒトパピローマウイルス)による感染が原因で、皮膚の上層部に小さな突起ができます。

たこ

皮膚への繰り返し圧迫や摩擦によって生じ、主に足の裏や手の平に形成されます。

うおのめ

たこと同様、摩擦や圧力が原因で、皮膚の下に硬い塊ができることが特徴です。

症状

いぼ

小さな肉色の突起で、時には痛みやかゆみを伴うことがあります。

たこ

硬く厚い皮膚の塊で、摩擦や圧力が加わると痛みを感じることがあります。

うおのめ

通常は足の裏に出現し、歩行時に痛みを引き起こすことがあります。

診断方法

当院では、詳細な皮膚の検査を行い、これらの状態を正確に診断します。必要に応じて、皮膚生検やその他の検査を行うこともあります。

治療方法

治療方法には、液体窒素による凍結療法、レーザー治療、外用薬の処方などがあります。また、たこやうおのめの場合は、特別に作られたインソールを使用することもあります。患者様の状況に合わせて、最適な治療方法をご提案します。

巻き爪について

巻き爪とは

巻き爪は、爪が肉に食い込むことにより生じる症状です。痛みや感染のリスクが生じ、日常生活に影響を及ぼすことがあります。

巻き爪は放置すると深刻な問題を引き起こす可能性があります。潤皮ふ科では、各患者様に合わせた治療計画を提供し、痛みや不快感の解消をサポートします。

巻き爪の原因

巻き爪の原因は多岐にわたりますが、一般的には不適切な爪の切り方、遺伝的要因、締め付けのある靴の着用、足の形状の問題などが挙げられます。これらが爪の成長に影響を及ぼし、爪が肉に食い込む原因となります。

症状

巻き爪の症状として、爪のまわりの赤み、腫れ、痛みなどのほか、感染リスクが挙げられます。重度の場合には、歩行時の痛みや日常生活に支障を来すこともあります。

治療方法

潤皮ふ科では、軽度から中等度の巻き爪に対しては、適切な爪のケア指導や保護具の使用を推奨します。しかし、重度の巻き爪や繰り返し問題を起こす場合には、「爪の弾性ワイヤー矯正」や「陥入爪手術(フェノール法)」を行っています。

爪の弾性ワイヤー矯正

特別に設計された弾性のあるワイヤーを巻き爪に通します。これにより爪に優しく圧力をかけ、時間をかけて爪のカーブを緩やかにし、正常な形状に整えていきます。
爪の形状を自然に改善するため、手術に比べて侵襲が少なく、痛みを伴うことも少ないです。

陥入爪手術(フェノール法)

まず局所麻酔を施し、陥入している爪の一部を切除します。次に、フェノールという化学物質を使用して、爪が生える根源部分(爪母)を処理します。これにより、再び爪が異常に成長し食い込むことを防ぎます。
再発率が非常に低い治療方法とされていて、手術後の回復期間は比較的短く、多くの患者様がすぐに日常生活に戻ることができます。

治療費

爪の弾性ワイヤー矯正
ワイヤー料 4,400円(税込)
処置料(1指につき) 2,750円(税込)

※別途、診察料が必要となります

爪水虫(爪白癬)について

爪水虫(爪白癬)とは

爪水虫(爪白癬)は、主に真菌が爪に感染することで引き起こされる状態です。見た目だけでなく、痛みや不快感を伴うこともあり、放置するとさらに症状が悪化する可能性があります。潤皮ふ科では、爪水虫の早期発見と効果的な治療を通じて、患者様の足の健康をサポートしております。

爪水虫の原因

爪水虫は、主に足の爪に感染する真菌によって引き起こされます。この真菌は、暖かく湿った環境で繁殖しやすく、公共のシャワールームやプール、ジムなどで感染することが多いです。また、足の衛生管理が不十分な場合や、免疫力が低下している場合にも発症しやすくなります。

症状

  • 爪が厚くなる
  • 爪の色が変わる(黄色、茶色、白など)
  • 爪がもろくなり、簡単に割れる
  • 爪の形状が変わる
  • 爪周囲の炎症や痛み   など

治療方法

爪水虫の治療には、抗真菌薬の処方が一般的です。これには、局所塗布する外用薬と口から服用する内服薬があります。また爪の状態や感染の重症度によっては、感染した爪を部分的に除去することもあります。

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